CAC化粧品 ナチュラルライフ ヘアケア スキンケア Colorz-O

前回の”クリープ・パーマ”は、
思いがけず予約が入ったT子さんに施術出来ることになりました。

彼女のパーマ前の髪の状態を改めて記述しますと、
根元から５～６ｃｍが新生毛。
柔らかい髪質。
毛先から新生毛まで約１０ｃｍに複数回のカラー施術あり。
といったところでした。


さて、
今回はもともと最初に”クリープ・パーマ”を施術してみたかった方がご来店。
よく話に出てくるサムのママことM子先生です。


まずは、施術前の状態を述べてみます。

収まりの悪い癖毛。
柔らかくボリュームが出ない。
フロントに強い癖があり、通常のパーマではダレてしまう。
８０歳の高齢。






今までは、システィン系のパーマ液を使用して
ダレることを考えて、１ランク細いロッドを選択してました。
また、
セットが出来ないので、パーマをかけたときは良いのですが
その後は....(-.-)といったことろでした。



では、このM子先生の髪に”クリープ・パーマ”をかけてみます。

プレトリートメントを施してから、そのままロッドワインディング。





こんなにロッドの本数を多くしなくても良いとは思いますが、
求めるカールの効果率を考えて、
根元を逃がしながら、最後にピンでテンションをかけるようにしてみました。





使用薬液はチオタイプを全体に塗布して、３２℃で５分加温。






その後よ～くロッドを水洗してからスチームを３分。






スチーム後、キャップをしたまま赤外線で３２℃１０分加温。
損傷毛ではありませんが、（損傷毛と仮定して）時間を取りました。






さて、この後はいよいよ”ガラス化”
中間トリートメント処理後、ドライヤーと赤外線で髪表面が乾くまでドライしました。






続いて２液タイム。３分×２回を常温で。






その２に続きます。to be continued to No.2